私は長年、特にこれといった趣味もなく生きてきました。
20代の唯一の趣味はパチスロでしたが、30歳を過ぎた頃からあまり打たなくなりました。
結果的に私は無趣味・童貞・無職・引きこもり・ニート・鬱・アル中・30歳という状態に陥りました。
そして、なんの特技も趣味もありませんでした。
たった一つだけオススメしたい最強の趣味とは
私が次の趣味をオススメすると、正直嫌な気持ちになる人も多くいるでしょう。
それでも、私の人生を大きく変えた趣味なので、書かせていただきたいと思います。
最強の趣味は読書である
この時点で嫌になった人もいると思いますが、私は読書を本当に苦手としていました。
私は、物心ついた時から父に読書を薦められていました。
ですが、私は反発しました。
本を読むなんて、面倒だったからです。
本といえば、学生時代の教科書のようなものばかりだと、勝手に思っていたのです。
現在は当然のように普段から読書をしていますが、結論から言いますと
「人類の長い歴史の中で、過去の人々の悩みを書いたものが本に記されており、前例のない悩みでない限り、全ての解決方法が本に書かれている」
と、本当に思っています。
私が本を読んだキッカケ
30歳のとき、病んでいた私を、数少ない友人が何度も家から連れ出してくれました。
友人は「他人の意見を受け入れるなら、成功している人や本に書いてあることにした方が良い」と言い、私は読書に興味を持つようになったのです。
その頃、私は職業訓練校でビジネスマナーの講義を受けていました。講義の帰りに初めて本屋に行き、コミュニケーションに関する本を手に取りました。
これまでの30年間、私は他人の意見を聞く耳を持ち合わせていませんでした。
しかし、初めて自らの手で本を読もうとしています。
初めて自分から本を手に取り、真剣に読み始めました。
そこで知りました。
30年間行っていた私のコミュニケーションは、驚くほどに誤っていたことを。
そして、本の内容を実践してみると、友人の反応が驚くほど良くなったのです。
それ以来、私は多くの本を読み進めるようになりました。
読書を始めてから、私の人生は大きく変わりました。
読書が私の人生を劇的に変えた
本を読み進めるうちに、人間関係や自己理解が深まり、日常生活でもポジティブな変化を実感しました。読書は視野を広げ、新しい知識や考え方を吸収する手段となり、自己成長と自己肯定感の向上に繋がりました。
趣味は人それぞれですが、私が他人に唯一オススメする趣味があるとすれば、それは圧倒的に読書です。
読書は人生を豊かにし、新たな可能性を開く鍵となります。
本を通じて得られる知識や洞察は、人生のあらゆる局面で役立ちます。だからこそ、読書という趣味を皆さんに強くおすすめします。
自己再発見の11STEP、その8、最強の趣味は読書である
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